けづるくん(@kezuru_)は「札幌ゲー音部」の部員でもありますが、イラストパフォーマンスにおいても様々な活動をしています。
ということでその活動のひとつとなる『けづるの個展』が今月の1日から次の土曜日14日まで行われておりまして、昨日お邪魔してきました。
「幻想的な世界観」として多くのファンを持つけづるくんの絵は、可愛らしい画風で描かれたごく近い日常の風景のようでありつつ、その絵の中にあるであろう別の日常を感じさせるように思われます。
いやいや、ゲー音部ブログとして絵の感想を長々綴るのはやめておきまして、実際に足を運んでみて頂ければと思います。
場所は我らがメイプルリーフクラブ。
みなさまそろそろ覚えて頂けましたね? メイプルリーフクラブ。
PCでこのブログを閲覧している場合は右カラムにもリンクがありますので、ご確認の上、各位Googleマップに登録しておいてください。
日本酒、ビール、ワイン等いずれもマスターこだわりの品を揃えております。
あと餃子が美味しいです。他にもおつまみ、お食事メニューあり。
けづるの個展
2020年3月1日~3月14日
北海道札幌市豊平区豊平2条2丁目1−8 二階左
「メイプルリーフクラブ」
入場料:無料(バー営業時間帯のため、1drinkのオーダーをお願いしております)
※以下の告知画像、及び、けづるくんの属する「河童団」ブログ内告知記事もご参照ください
2020年3月8日日曜日
2020年3月7日土曜日
楽器図鑑・スプリングドラム
スプリングドラムは、円筒の一端に鼓面とバネをとりつけた楽器です。
鼓面はモノによって写真のように角度がついていたり、あるいは平坦だったりします。
振る事でバネの振動が鼓面と空洞に伝わり、それがどういうわけかうまいこと響いて「ゴォオオオオオオ……」という低い音を鳴らします。科学ですね。
この音の特徴からサンダードラム、ストームドラムとも呼ばれることがあり、写真でも筒に雷がデザインされています。
振るだけというシンプルさからワケもなく鳴らしたくなる楽器のうえ、身近なもの(針金、お茶缶、厚紙など)で作れることから工作の題材にもなっていますが、不穏さ・危機感を煽る音のためか、実体験として乳幼児にはひどく受けが悪いです。
楽器図鑑・カズー
カズーは大きさの異なる口を両端に持つ筒状の楽器で、大きい方の一端に口をつけ、声を出すことによって演奏します。
筒の途中にもうひとつ穴が開いており、そこに張られた薄い膜に声が共鳴し、ビリビリとした音となって聞こえる仕組みです。
膜はポリプロピレン製と思われますが、古くは羊皮紙やネギの薄膜を用いていたそうです。破損時はレジ袋で代用することができます。
つまりちょっと張る程度の強度のあるものなら良いというか、セロファン的なものですね。考えてみるとカズーの音は柳沢慎吾の無線芸の声に近いものがあります。
発祥はアフリカ。楽器としてではなくおもちゃとして販売されることが多いフシがあり、トランペットやトロンボーンの形を模したものもあります。
ちなみにこうした、管に膜を張って響かせる仕組みを持つ楽器を、全般的にミルリトンと呼びます。
即ちカズーもミルリトンなのですが、マリンバ等木琴の共鳴筒に膜を張る場合もミルリトンというので、やや学術的な分類に用いる用語のように思われます。
現在では区別のためか、冒頭の写真の仕組みとは逆に「円筒の端に膜」「横穴から口をつける」タイプをミルリトンと呼び、それ以外はカズーとする例が多いようです。
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