スプリングドラムは、円筒の一端に鼓面とバネをとりつけた楽器です。
鼓面はモノによって写真のように角度がついていたり、あるいは平坦だったりします。
振る事でバネの振動が鼓面と空洞に伝わり、それがどういうわけかうまいこと響いて「ゴォオオオオオオ……」という低い音を鳴らします。科学ですね。
この音の特徴からサンダードラム、ストームドラムとも呼ばれることがあり、写真でも筒に雷がデザインされています。
振るだけというシンプルさからワケもなく鳴らしたくなる楽器のうえ、身近なもの(針金、お茶缶、厚紙など)で作れることから工作の題材にもなっていますが、不穏さ・危機感を煽る音のためか、実体験として乳幼児にはひどく受けが悪いです。
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